2015年06月17日

6月のわらべうたの会『かお かお どんなかお』

柳原良平 作、こぐま社(1988)

 2015年6月3日のわらべうたの会では、『かお かお どんなかお』(こぐま社)を小さなおともだちと楽しみました。その日集まってくれていたのは1歳前後の赤ちゃんが中心だったので、表紙の赤色、丸い顔、と赤ちゃんが好きとされるものが両方そろっている絵本の表紙に、みんな最初から集中して見てくれました。

 どのページにも顔が描かれています。その顔を表現する言葉の意味はわからなくても「顔だ」という認識はあるのでしょうか、どの子もじーっと絵本を見つめていました。この絵本も前回の記事で紹介した0歳・1歳の赤ちゃん絵本に紹介されています。

 柳原良平さんの絵が好きな私は、その作品が赤ちゃんにも受け入れられることを嬉しく思います。柳原さんはプロですから、どんな対象に向けても作品を送り出すことができるのは当たり前といえば当たり前かもしれません。でもその雰囲気を純粋に「好きだ」と思える子どもには、もう少し大きくなったら同じ絵描きさんの別の作品も楽しむことができるんですよね。ひょっとすると大人になるまで柳原さんの絵の雰囲気を覚えていて、その子どもの芸術センスにとっての血となり肉となるかもしれない、と考えると1冊の赤ちゃん絵本を前にワクワクしてしまいます。




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2015年05月27日

5月のわらべうたの会『のせて のせて』

松谷みよ子 ぶん、東光寺 啓 え
童心社(1969)

 5月6日のわらべうたの会では、「松谷みよ子赤ちゃんの本」から『のせて のせて』を読みました。さわやかな季節になり、車でおでかけする機会も多いでしょうし、家で枕やいすなどを車に見立てて遊ぶお友達も多いと思い選んでみました。子ども達の反応はというと、絵本を読み出した途端に全員の視線が絵本に集中する、といった具合です。変化と結末までの長さも、小さい子どもにはちょうどいいようです。

この本を選んだのにはもう一つ理由があります。昨年の11月に発行された、あるブックリストを広く知ってもらうためにそのリストから絵本を選んでいるんです。

 京都に「京都家庭文庫地域文庫連絡会」という団体があります。その団体の中の学習グループ「赤ちゃん絵本読書会」の皆さんが勉強を重ねてきたことを『0歳・1歳の赤ちゃん絵本』というリストにおまとめになりました。私は自分の所属する「滋賀県子ども文庫連絡会」の会報とともに送られてきたチラシでその存在を知りました。

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 このブックリストが本当によくできていて、赤ちゃん絵本にくわしくない私には大変貴重な資料となっています。そして、初めてのお子さんを育てていらっしゃる方や、二人目、三人目だけれど赤ちゃんのための絵本をあまり知らないという方のためにこのリストをお教えしてあげるのはどうかと考えました。
毎月わらべうたの会を開いている公共図書館にも蔵書として買っていただきました。そして先月からこのリストから絵本を選び、絵本の紹介の際にひと言ブックリストの紹介もしています。

 『0歳・1歳の赤ちゃん絵本』の中には、実際に赤ちゃんを育てていらっしゃった会員の方の子どもさんと絵本の関わり方についての記録も掲載されており、参考になります。


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2015年04月30日

中学校 2015年5月の掲示板「START! いろんなはじまり」

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 中学校の掲示板を5月仕様にしてきました。今年度から私の活動している中学校に司書さんがお入りになったので、右側だけの担当です。

 1学期はいろんなことがスタートします。新しいクラス、部活動、などなど・・・。そこで、クニのはじまりについて描いた絵本や、いろんな始まり、始めてみたいことをピックアップしました。なんだか無理やりなものもありますが「こんな本もあったんだ!」と思ってもらえたらいいな、と選びました。

☆紹介した本☆

赤羽末吉 絵、舟崎克彦 文、あかね書房(1995)

濱田隆士 監修、理論社(2002)

『一瞬の風になれ』佐藤多佳子 作、講談社(2006)

マリリン・バーンズ文、晶文社(1985)

『ピンポンはねる』江藤純子 作、ポプラ社(2008)

『白狐魔記 源平の風』斉藤洋 作、偕成社(1996)

『エコ・ラッピング』正林恵理子 著、大和書房(2009)
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