2015年08月24日

8月のわらべうたの会『ねないこ だれだ』

せなけいこ さく・え
福音館書店(1969)

2015年8月5日(水)
長浜市立長浜図書館視聴覚室にて

 7月の第一水曜日は大雨だったため、参加者がありませんでした。2か月ぶりのわらべうたの会です。夏休みなので、小さな弟や妹と一緒に小学生も参加してくれました。

 暑い時期には定番のオバケもの。ということで、小さくてうすっぺらい絵本ですが子どもにはとびっきりのコワイ絵本を読みました。これも、『0歳・1歳の赤ちゃん絵本』で紹介されています。絵本を読む前には親御さんにそのブックレットの紹介をします。わらべうたで体をつかって遊んだ後なので、子ども達にはほんの少しですが息を整える休憩の時間にもなっています。

 小さな絵本ですが読みだすと、せなけいこさんのはり絵の世界に子ども達はすぐ引き込まれます。独特の色づかい、和紙をちぎったはり絵だからこそのやさしい輪郭、そして呼びかけるような文、どれもが本から眼を離せなくなる要素なんですね。

 この本は子どもなら「そんな、ありえない!!」と不安に思ってしまうラストを迎えますが、すぐそばにはお母さんがいてくれるので安心できたことでしょう。親子で遊ぶわらべうたの会だから、私もこの本を選ぶことができました。

 来週は9月の第一水曜日、今度はどんな絵本で子ども達と楽しみましょうか?

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2015年07月02日

中学校 2015年7月の掲示板

IMG_20150625_160454.jpg
夏休み前に、「旅に出よう」と題して掲示板をつくってみました。ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した映像を紹介する本など、本だからこそできる「旅」の数々です。個々のポップは今週の作業日に付け足します。

甲斐信枝さく、福音館書店(1985)

沼澤茂美、脇屋奈々代共著、誠文堂新光社(2008)

関谷淳子監修、JTBパブリッシング(2009)

『精霊の守り人』上橋菜穂子著、偕成社(1996)

『川の光』松浦寿輝著、中央公論新社(2007)

マイケル・モーパーゴ作、徳間書店(2013)

TBSテレビ『NEWS23』取材班 編
岩波ジュニア新書(2013)

『舟をつくる』関野吉晴監修、徳間書店(2013)

『新版 時の旅人』アリソン・アトリー、岩波少年文庫(2000)

筒井康隆、角川文庫(2006)

スティーブン・ジェイ・グールド監修
河出書房新社(2011)
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2015年06月17日

6月のわらべうたの会『かお かお どんなかお』

柳原良平 作、こぐま社(1988)

 2015年6月3日のわらべうたの会では、『かお かお どんなかお』(こぐま社)を小さなおともだちと楽しみました。その日集まってくれていたのは1歳前後の赤ちゃんが中心だったので、表紙の赤色、丸い顔、と赤ちゃんが好きとされるものが両方そろっている絵本の表紙に、みんな最初から集中して見てくれました。

 どのページにも顔が描かれています。その顔を表現する言葉の意味はわからなくても「顔だ」という認識はあるのでしょうか、どの子もじーっと絵本を見つめていました。この絵本も前回の記事で紹介した0歳・1歳の赤ちゃん絵本に紹介されています。

 柳原良平さんの絵が好きな私は、その作品が赤ちゃんにも受け入れられることを嬉しく思います。柳原さんはプロですから、どんな対象に向けても作品を送り出すことができるのは当たり前といえば当たり前かもしれません。でもその雰囲気を純粋に「好きだ」と思える子どもには、もう少し大きくなったら同じ絵描きさんの別の作品も楽しむことができるんですよね。ひょっとすると大人になるまで柳原さんの絵の雰囲気を覚えていて、その子どもの芸術センスにとっての血となり肉となるかもしれない、と考えると1冊の赤ちゃん絵本を前にワクワクしてしまいます。




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