2016年06月08日

2016年4月のわらべうたの会 『まる まる』



2016年4月6日
長浜市立長浜図書館視聴覚室にて

 4月の絵本は小さい子の好きなまるがたくさん出てくる絵本です。グラフィックだけでなく、造形作家として、そして『もけらもけら』(福音館書店)など絵本のブックデザインでも知られる中辻悦子さんの作品です。

 あるインタビューによると、この本はお孫さんを意識してつくられたのだとか。確かに、小さな子が好きな「まる」がどのページでも主役ですし、「赤い色」も効果的に使われています。2015年6月に読んだ『かお かお どんなかお』(こぐま社)の時もそうでしたが、小さい子どもは本当に「まる」と「赤」に反応しますね。

 本の中に登場する「まる まる」は二つの丸が対になっていて、丸の形にページがくりぬかれています。幾何学的な形の中にに丸が二つあるだけで、顔に見えるから不思議です。顔のように見えるページばかりではなく、グラフィック的な遊びの要素のあるページもあり、言葉だけでなく視覚に強く訴えてきます。その表現に子どもたちが「おもしろいな、ふしぎだな」と反応するからでしょう、最初から最後までみんな絵本に目がくぎづけでした。


 今年度、市立図書館では全6館で行われるお話会すべてをお話会スタンプラリーの対象としました。私のお手伝いするわらべうたの会も対象なので、「さよなら あんころもち」で会が終わったらスタンプの時間です。台紙を持っている方にはスタンプを押し、持っていない方には新しい台紙と一年間の市立図書館6館でのお話会一覧をお渡しします。

 このスタンプラリーの効果については、また次回以降に。
posted by ブリッジ at 09:29| Comment(0) | 未就園児読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月27日

中学校 平成27年度3学期の掲示板「ともに歩む」


IMG_20160121_154950.jpg


大変遅いアップになりましたが、記録のために新規投稿します。中学校で前年度の3学期に掲示していた本の数々です。司書さんにはいつも館内にコーナーを作っていただいており、大変感謝しています。
 さまざまな人のつながりを意識した特集です。人はひとりでは生きていけない、また決してひとりではない、というメッセージを受け取ってもらえたかな?


『火花』又吉直樹著、文藝春秋(2015)

シモン・ストランゲル作、汐文社(2013)

『いっしょに走ろ!』星野恭子著、大日本図書(2012)

『困ってる人』大野更紗著、ポプラ社(2011)

辛酸なめ子著、河出書房新社(2008)

『精霊の守り人』上橋菜穂子作、新潮社(2007)

『真夜中のパン屋さん』大沼紀子作、ポプラ社(2011)

アグネス・チャンほか著、佼成出版社(2007)

マーチン・ルーサー・キングジュニア文、
カディール・ネルソン絵、さくまゆみこ訳、光村教育図書(2013)

posted by ブリッジ at 09:10| Comment(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

2016年3月のわらべうたの会『いちご』

『いちご』
平山和子さく
福音館書店(1989)


 毎月第一水曜日に開催している「わらべうたであそぼう!」ですが、2月第一週は蔵書点検で図書館がお休みだったため、ふた月ぶりの開催でした。今月は1歳児さん中心に6組の親子が遊びにきてくれました。

会の流れは、

・ずくぼんじょ
・チョツチョツアババ
・とうきょうとにほんばし
・あしあしあひる
・なべなべそこぬけ
・もぐらどんのおやどかね
・あんたがたどこさ

と進み、絵本です。

 今月は冬から春にかけて成長するイチゴをていねいに写実的な絵で魅せてくれる、平山和子さんの『いちご』を選びました。

 12月からスーパーなどで見かけるいちごですが、これから暖かくなってからが旬ですね。子どもたちの周辺では植木鉢や畑でイチゴ栽培をしている方があるかもしれません。それに、イチゴを食べるのが大好きな子どももいることでしょう。

 案の定、子どもたちは絵本にくぎ付けでした。しかも、ある子どもさんは絵本の真ん前に陣取って動きませんでした。イチゴ、やはり子どもたちの人気者でした。
posted by ブリッジ at 20:16| Comment(0) | 未就園児読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする