2014年01月16日

6年生に読み聞かせ『大雪』

大雪 (大型絵本 (2))
『大雪』
ゼリーナ・ヘンツ作、カリジェ絵、岩波書店(1979)


2014年1月16日
6年生の教室で

 今週は寒波の影響で毎朝寒い日が続いています。私が読みに行く小学校のある地域は、冬の間何度か積雪があります。そんな地域の6年生に今朝読んだのは、スイスの絵本『大雪』です。

 兄と妹の関係も、なんだか自分と妹、自分とお兄ちゃんの関係を思い出させるような絵本なので、外国の作品ではあるけれど、なじみやすい作品です。

 ただ、そりのお祭などスイスならではの風習も見られるためスイスのくらしを知る本と、雪の結晶の写真が多数掲載されている本を『大雪』とあわせてクラスに置いてきました。3冊とも雪を身近に感じる季節ならではの本だと思います。



『目で見る世界の国々63 スイス』
ロリ・コールマン著、国土社(2002)

『スノーフレーク―雪結晶のふしぎを探る』
ケネス・リブレクト著、ラスムッセン写真、山と渓谷社(2010)
posted by ブリッジ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 6年生読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月11日

6年生に読み聞かせ『ポインセチアは まほうの花』

ポインセチアはまほうの花―メキシコのクリスマスのおはなし
『ポインセチアは まほうの花
メキシコのクリスマスのおはなし』


ジョアンヌ・オッペンハイム文
ファビアン・ネグリン絵
宇野和美 訳
光村教育図書(2010)

12月5日 
6年生の教室で

 今年の6年生に持って行ったクリスマスのお話は、メキシコにつたわる民話を絵本にしたものです。主人公の子どもは話によって女の子だったり男の子だったりするそうです。語る人、伝わる地方によって違いがあるところがまさに民話ですね。

       お父さんが失業してお金のないおうちの女の子が、
     イエス様に何かお供えしたくて困っていると誰かの声が
     聞こえてきます。その声の言う通りにすると・・・・・

 このお話ではポインセチアが重要なんですがポインセチアという花は小学6年生にはなじみが薄いかもしれないと思い、久しぶりに自宅用に買ったポインセチアを持参して読み聞かせにのぞみました。

 
 女の子の「家族やイエス様に何かを贈りたい、でもできない」という気持ちを自分のことのように思いながら聞いている様子の子どもたち。不思議なできごとで女の子がしあわせな気持ちになるところでは、みんなホッとしていました。子どもたちの心にひびくお話だったと、こちらもひと安心。

 高学年は自分の気持ちをかくすことが多いものですがこの6年生たちは本当に素直で、読み手にうれしい反応をいつも見せてくれます。わが子の在籍する学年なので、1年生の頃から1年をかけてすべてのクラスをまわるようにして6年目。読み手に親しみをもってくれて、ありがたく思います。

 読みはしませんでしたが、同じメキシコを舞台にしたエッツさんの絵本『セシのポサダの日 クリスマスまで あと九日』(冨山房)も併せて教室に置いてきました。
posted by ブリッジ at 10:12| Comment(0) | 6年生読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月24日

6年生に読み聞かせ『エマおばあちゃん』

2013年10月24日
6年生の教室で

『エマおばあちゃん』
ウェンディ・ケッセルマン文
バーバラ・クーニー絵
もきかずこ訳
徳間書店(1998)

『エンバリーさんの絵かきえほん モンスターをかこう』
エド・エンバリー作
徳間書店(2005)

『まさか さかさま』
伊藤文人 絵・文
サンマーク出版(2008 新風舎 2000年刊の改訂


 運動会が終われば、次は市の美術展などの開催にあわせて絵画や立体作品の製作が盛んになります。美術に関心が持てればいいな、と思って『エマおばあちゃん』を選びました。
 小さめの絵本ですが、どの子も集中して絵を見つめていました。バーバラ・クーニーの描くすべての絵に品があり、色鮮やかで、目を奪われたのでしょうか。クーニーの絵に心惹かれる者として、うれしいかぎりです。もちろん、運動会の練習で集中力がついた、ということもあるでしょう。机は読み聞かせが始まる前に下げてもらい、子どもたちには私のまわりに来てもらっています。

 次は黒板を使って、エンバリーさんが教えてくれる単純な図形を重ねて描くモンスターの実演です。最初は横線1本だけ。パーツを足して行く度に子どもたちがあれやこれや、自分の推理を大きな声で教えてくれます。
 今日選んだモンスターは「血すいコウモリ@」です。途中で「コウモリだ!」とわかっても、最後まで笑顔でつきあってくれました。

 最後には、さかさで見ても楽しめる絵を集めた『まさか さかさま』を紹介。エンバリーさんの本、『エマおばあちゃん』とともに教室に置いてきました。今日は雨だったので、みんな楽しく見てくれたかな。
posted by ブリッジ at 16:39| Comment(0) | 6年生読み聞かせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする