2012年02月16日

4年生にお話「ゆきんこ」

2164年生に語ったお話
『ストーリーテリングについて』(子ども文庫の会刊)より
「ゆきんこ」マリー・シェドロックの再話によるロシア民話

 3学期はどの学年も落ち着いていて、しっとりとすばなしをしたくなります。今朝は1年ぶりにすばなしを語ってきました。「おばちゃん、今日はなんにも持ってないよ、なんでだ?」とたずねると「わかった!お話だから」の声。お話は、福音館書店からも『ゆきむすめ』という別の再話がある不思議なロシア民話です。いつもはにぎやかな男子たちも「絵」がないので頼りになるのは自分の耳だけ。だれも、一言も口を挟まずに静かに聞いてくれました。そしてどの子の目も「どうなるのかな?」といわんばかりの眼差しで、集中して聞いてくれているのがわかります。
 以前、別の4年生に「初夢長者」の話をした時に、「お話は、自分の頭の中で自由に想像しながら聞くので好きだ」という感想を聞かせてくれた子がありました。【絵本】をつかった読み聞かせは、絵本という形のある作品を読み手と聞き手がともに楽しみますが、それぞれの頭の中で自由に想像のつばさをふくらませる【すばなし】という楽しみも、映像メディアにあふれる現代ではもっと大事にしていきたいなと思います。
posted by ブリッジ at 10:01| Comment(0) | ストーリーテリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする