2015年03月04日

中1にブックトーク「φ(・.・)ツタエタイ」

『クジラ 大海をめぐる巨人を追って』水口博也著、金の星社(2004)

2015年2月24日  1年2組、3組(2クラス合同で)

2015年3月3日  1年4組、6組(2クラス合同で)

 ボランティアとして活動する中学校より依頼を受け、再び中学1年生にブックトークを実施しました。前回は1学期に実施しています。記事はこちら→中1にブックトーク「◎グルグル◎がいっぱい」 3学期は卒業式があり「言葉の贈り物」に触れるであろうことを踏まえ、「伝えること」を意識したブックトークを組み立てました。

 いろんな動物の声が出てくるお話の後にザトウクジラの歌を聞かせて、どんな動物の鳴き声かを当てさせてからクジラの本を紹介しました。モールス通信についての本の前にはモールス符号による「SOS」を聞かせて、これも何か、そしてどんな文字が発信されているかをクイズのようにして当ててもらいました。音を聞いただけで「モールス信号!」と叫ぶ生徒もいて、こちらが驚きました。知っている子は知っているんですね。

 最後の『マリアンは歌う』の前には、ヒトの発声に大きな役目を果たす声帯について、『からだの地図帳』から紹介してみました。

 絵本『マリアンは歌う』はほとんど全部を読みましたが、黒人差別の実態についての記述もあり、子ども達が真剣に聞いてくれましたよ。心がやわらかいこの時期の子ども達にこの絵本を紹介することは、とても意味のあることだと考えています。これもブックトークの依頼があったから実現したのだと感謝する次第です。


マージョリー・ラ・フルール作、山口雅子訳、東京子ども図書館(2002)

水口博也著、金の星社(2004)

水口博也写真、講談社(1993)

盛口満著、どうぶつ社(1997)

内海慶一<日本ピクトさん学会>著、ビー・エヌ・エヌ新社(2007)

谷口敦郎+日高弘共著、CQ出版社(2011)

『おりの中の秘密』ジーン・ウィリス作、千葉茂樹訳、あすなろ書房(2005)

『からだの地図帳』高橋長雄監修、講談社(1989)

パム・ムニョス・ライアン文、ブライアン・セルズニック絵、
もりうちすみこ訳、光村教育図書(2013)
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2014年07月10日

夏休み前のブックトーク<本で知る、読んで考える>

2014年7月10日(木)
中学2年生の各教室にて


  中学2年生を担当する国語の先生から依頼を受け、夏休み前のミニブックトークを実施しました。(1組から6組まで)

 先生からのキーワードは読み応えのあるもの、とのことでした。そこで、今の日本に漂う少し不穏な空気と夏休み中に迎える終戦記念日を意識して戦争、戦場、戦後、冷戦が表現されている本を12冊セレクトししてリストを作り、国語の時間を半分つかって紹介しました。これらの12冊には、リストでそれぞれ一言添えています。

 推薦の言葉を添えているため、戦争を意識した本を各クラスで紹介するのは2冊にしぼり、今年図書室に入った新しい本の紹介を9冊、ここ数年に入った本の中からまだまだ注目してほしい本を8冊、併せて紹介しました。

 戦争を意識して集めた本は以下の通りです『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』の中には日本の憲法9条にふれている箇所があります。日本国憲法の本も入れればもっと良かったですね。

朽木祥、偕成社(2012)

TBSテレビ『NEWS23』取材班編、岩波ジュニア新書(2013)

百田尚樹、講談社文庫(2009)

ウーリー・オルレブ、岩崎書店(2000)

マイケル・モーパーゴ、徳間書店(2013)

アンネ・フランク、文藝春秋(2003)

篠輝久、リブリオ出版(1988)

ピーター・シス、BL出版(2010)

一ノ瀬泰造、講談社文庫(1985)

アレン・ネルソン、講談社(2003)

ロバート・ウェストール、徳間書店(1995)

M.A.スタマティー、国書刊行会(2012)



posted by ブリッジ at 17:05| Comment(0) | ブックトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月10日

中1にブックトーク「◎グルグル◎がいっぱい!」

編集済みBT資料.jpg
2014年6月10日
中1 2クラス合同で
畳敷きの多目的室にて

 今年度最初のブックトークでは、梅雨なので久しぶりに「雨のち晴」を語ってみようと思いました。「雨のち晴」では、がちょうおくさんとやぎさんが、お互いの家をぐるぐる行ったり来たりします。そこから、今回のテーマを考えつきました。お話のあと、生徒達には今回のテーマを考えながら聞いてもらうようお願いしてみました。途中、「たくさんのふしぎ」あたりで当ててくれました。

 多様な本を紹介することはできましたが、今回は本と本のつなぎがあまりうまくないですね。『指輪物語』なんて、無理やりかもしれません。でも、前段の話である『ホビットの冒険』(岩波書店)が映画化されている現在、どうしても紹介してあげたかったのが本音です。

 「グルグル」というのは名詞ではないので、その言葉からはさまざまな場面やモノが思い浮かびます。片方のクラスの担任の先生が吹奏楽部の顧問でいらっしゃるので、途中ホルンの実物を見せていただきました。

 紹介したのは言葉遊びあり、伝説あり、伝記絵本あり、グラフィックアートあり。どれかは心に引っかかってくれるといいな、と思います。2クラスに教室へ持ち帰ってもらうため、本は2冊ずつ用意しました。レジュメはブックトーク終了後、担任の先生がたにお渡ししました。後で印刷して配布していただきます。


『愛蔵版おはなしのろうそく7』東京子ども図書館(2005)
リブロポート(1992)/BL出版(2003)
『たくさんのふしぎ1989年1月号 迷宮へどうぞ』
福音館書店(1989)
『イカロスの夢』小峰書店(2012)
『みんなのなやみ』理論社(2004)/イースト・プレス(2011)
『みんなのなやみ2』理論社(2005)/イースト・プレス(2011)
『フィボナッチ』さ・え・ら書房(2010)
『りんごとちょう』ほるぷ出版(1976)


posted by ブリッジ at 13:47| Comment(0) | ブックトーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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