
『いちご』
平山和子さく
福音館書店(1989)
毎月第一水曜日に開催している「わらべうたであそぼう!」ですが、2月第一週は蔵書点検で図書館がお休みだったため、ふた月ぶりの開催でした。今月は1歳児さん中心に6組の親子が遊びにきてくれました。
会の流れは、
・ずくぼんじょ
・チョツチョツアババ
・とうきょうとにほんばし
・あしあしあひる
・なべなべそこぬけ
・もぐらどんのおやどかね
・あんたがたどこさ
と進み、絵本です。
今月は冬から春にかけて成長するイチゴをていねいに写実的な絵で魅せてくれる、平山和子さんの『いちご』を選びました。
12月からスーパーなどで見かけるいちごですが、これから暖かくなってからが旬ですね。子どもたちの周辺では植木鉢や畑でイチゴ栽培をしている方があるかもしれません。それに、イチゴを食べるのが大好きな子どももいることでしょう。
案の定、子どもたちは絵本にくぎ付けでした。しかも、ある子どもさんは絵本の真ん前に陣取って動きませんでした。イチゴ、やはり子どもたちの人気者でした。