2014年12月19日

司書さんをお招きして勉強会・その3


 2014年10月24日に私を含めた数人で立ち上げた「N市・学校図書館を考える会」が二回目となる勉強会を催しました。タイトルは「学校図書館 司書さんの仕事」です。実際に学校現場で働いていらっしゃる司書さんに来ていただいて、1年を通じてどういうお仕事をしているのか、学校図書館で働くうえで大切にしていることは何か、を語っていただきました。


 まずは司会から講師Iさんの紹介、Iさんによるミニお話会と続きました。ミニお話会の後は詩やお話の出典などプログラムについての解説です。そして司書として働き出した経緯、実際の仕事の進め方について具体的に話していただきました。

 仕事の話の中の折々に、何を大切に思って動いているか、ということを挟み込んでくださったので学校図書館に関わる人には興味深々です。そんな考えに初めて接する人もあり、最後に参加者の皆さんにご協力いただいたアンケートでは「知らないことがたくさんあって、ためになった」と書いてくださった方もありました。もちろん、普段から仕事として学校図書館に関わる人には自分のやり方とはまた違うやり方、ないしは考え方に触れる機会になったと思われます。

 私自身の心に残ったIさんの言葉を紹介したいと思います。

「司書の仕事とは、第一に本を整えること、そして本と人をつなぐこと」

この言葉は、当たり前のように聞こえるかもしれません。ですが、この基本的な姿勢を司書として働く人は、そしてまた本の世界と子どもを結びつける活動をしている者は胸に刻んでおかなくてはいけないと私は考えています。

 子どもの本を知らずに子どもに本をすすめることはできません。いつも自分の頭の中にある本棚を磨くことが、私のようなボランティアとして「本と子ども」に関わる者にも求められているはずです。そして、それは押し付けであってはいけないとも思います。自ら求めれば、自然と情報というものは入ってくるもの。気持ちがあれば、アンテナは立っているんです。










posted by ブリッジ at 10:08| Comment(2) | 講演会・勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さじ加減に注意が必要なのですね。司書の皆さんは、押し付けてなくて、その子の興味の扉を開かせるなにか仕掛けのようなスキルを沢山もってらっしゃるのですね^^
Posted by YA at 2015年01月15日 15:31
YAさん、コメントありがとうございます!
講師のIさんは「本が置いてあるだけでは、子ども達は手に取らない」ともおっしゃっていました。本当にその通りだと思います。顔を見て、必要な時に必要な本を手渡してやれるのが理想ですね。
Posted by ブリッジ at 2015年01月15日 16:52
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